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日本とバングラデシュの第2回EPA交渉が開催、暫定政権下でも交渉に進捗
2024年11月20日
2024年11月10日から14日にかけて、バングラデシュの首都ダッカで日・バングラデシュ経済連携協定(EPA)交渉の第2回会合がハイブリッド形式で開催されました。日本側からは外務省経済局審議官の小林出(こばやしいづる)氏が、バングラデシュ側からは商業省FTA局担当次官補のアエシャ・アクター氏が首席交渉官として出席しました。会合では、物品貿易、原産地規則、税関手続きおよび貿易円滑化、投資、知的財産などの各分野について議論が行われています。 バングラデシュは2024年8月から暫定政権が発足しているものの、2026年11月に予定されている後発開発途上国(LDC)からの卒業に向けて、日本とのEPA交渉が進められています。両国の産業界からの期待が高く、第3回交渉会合も予定されており、交渉の行方が注目されています。 交渉の背景と目的 日本とバングラデシュのEPA交渉は、両国間の経済関係を強化し、貿易と投資の障壁を取り除くことを目的としています。特に、バングラデシュのLDC卒業後の経済成長を支援するために、EPAの締結が重要視されています。 交渉の進展 第2回会合では、以下の主要な分野について議論が行われました: 今後の展望 第3回交渉会合は、具体的な日程を外交ルートを通じて調整することとなりました。両国の産業界からの期待が高く、今後の交渉の進展が注目されています。 以上です。バングラデシュにご興味を持って頂けたでしょうか。バングラデシュに入国するためにはビザ(査証)の取得が必要です。お忙しい皆様に代わり申請手続きの代行をいたします。お気軽にお問い合わせください。