バングラデシュビザは郵送申請できる?大使館の受付時間・代理申請・受取方法を解説

バングラデシュビザの申請書と必要書類を準備した後に、

・大使館へ郵送すれば申請できるのか
・申請者本人が大使館へ行かなければならないのか
・会社の担当者や申請代行事業者が提出できるのか
・代理申請に委任状は必要なのか
・申請受付とパスポート受取の時間は同じなのか
・申請してから何日程度で受け取れるのか

と疑問に思う方は少なくありません。

先に結論をまとめると、駐日バングラデシュ人民共和国大使館は、ビザ申請書類の郵送受付を行っていません。

申請者本人、または申請者から依頼を受けた代理人・団体が、大使館の窓口へ持参して提出する必要があります。

この記事では、日本国内でバングラデシュビザを申請する方に向けて、大使館への提出方法、郵送申請の可否、代理申請、委任状、受付時間、受取時間、申請日程を決める際の注意点を、駐日バングラデシュ人民共和国大使館の公式情報に基づいて詳しく解説します。

公式情報確認日:2026年11月4日

ビザの受付方法、受付時間、休館日、必要書類、審査期間は変更される場合があります。実際に申請する際は、必ず駐日バングラデシュ人民共和国大使館の最新情報をご確認ください。

結論:バングラデシュビザは郵送申請できません

駐日バングラデシュ人民共和国大使館は、ビザ申請書類を郵送では受け付けていません。

申請書、パスポート原本、証明写真、航空便の情報、宿泊予約、ビザの種類に応じた追加書類などをそろえ、大使館の窓口へ持参して提出する必要があります。

ただし、必ず申請者本人が提出しなければならないわけではありません。

大使館の公式案内では、申請者本人だけでなく、申請者から依頼を受けた代理人または団体が、窓口へ直接持参して提出できると案内されています。

整理すると、次のとおりです。

・郵便による申請
・宅配便による申請
・申請書をメールに添付するだけの申請
・オンライン入力だけで手続きを完了させる申請

・申請者本人が大使館の窓口へ持参する
・申請者から依頼を受けた代理人が窓口へ持参する
・申請者から依頼を受けた団体や事業者が窓口へ持参する

大使館の公式案内は、次のページで確認できます。

駐日バングラデシュ人民共和国大使館「Visa at a Glance / General Information」

駐日大使館は、申請者本人または正式に依頼された代理人・団体が、物理的に大使館へ出向いて提出する必要があると案内しています。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

オンライン入力だけでは申請は完了しません

バングラデシュビザの手続きでは、最初に公式システムを使用してオンラインビザ申請書を作成します。

しかし、オンラインで申請書を入力・送信しただけでは、ビザ申請は完了しません。

日本から大使館へ申請する場合の基本的な流れは、次のとおりです。

1.渡航目的に合うビザの種類を確認する
2.公式システムでオンライン申請書を作成する
3.入力内容を確認して最終送信する
4.作成されたバーコード付き申請書を4ページ印刷する
5.ビザの種類に応じた必要書類を準備する
6.大使館の受付時間内に窓口へ持参して提出する
7.審査後、大使館の受取時間内にパスポートを受け取る
8.受け取ったビザの内容を確認する

オンライン申請書は、次のバングラデシュ政府公式システムで作成します。

Bangladesh Online MRV Portal

駐日バングラデシュ人民共和国大使館は、オンライン申請後に作成されるバーコード付き申請書4ページを印刷し、必要書類とともに窓口へ提出するよう案内しています。
手書きで作成した申請書は受け付けていません。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

バングラデシュビザを郵送申請できない理由

大使館の公式ページには、郵送によるビザ申請を受け付けないことが明記されています。

申請時には、ビザ申請書だけでなく、パスポート原本や目的別の必要書類を提出します。

提出書類の不足や内容の不一致がある場合、追加確認や追加書類を求められる可能性があります。そのため、発送して終わりではなく、大使館の案内に従って窓口へ提出する必要があります。

また、申請に使用するパスポートは原本です。

郵送受付を行っていない以上、大使館宛てに自己判断でパスポートや申請書を送付しないでください。

公式サイトで確認できない住所や、第三者が紹介している宛先へ書類を送付することも避けましょう。

代理人による申請はできますか?

駐日バングラデシュ人民共和国大使館の公式案内では、申請者本人だけでなく、申請者から依頼を受けた代理人または団体による窓口提出が認められています。

そのため、申請者本人が大使館へ行くことが難しい場合は、次のような方法を検討できます。

・家族や知人へ提出を依頼する
・勤務先の担当者へ提出を依頼する
・会社で複数人分をまとめて提出する
・ビザ申請代行事業者へ提出を依頼する

ただし、代理人が提出する場合でも、申請内容や必要書類が簡略化されるわけではありません。

申請者ごとに、ビザの種類と渡航目的に応じた書類をそろえる必要があります。

また、代理人が申請書の内容を自由に変更できるわけではありません。オンライン申請書、パスポート、航空便の情報、ホテル予約、推薦状、招聘状などに相違がないか、提出前に申請者本人と代理人の双方で確認しましょう。

代理申請に委任状は必要ですか?

駐日バングラデシュ人民共和国大使館の公式案内では、代理人または団体がビザ申請書類を提出する場合、Power of Attorneyは不要とされています。

Power of Attorneyは、一般的には委任状や代理権を証明する書類を指します。

したがって、公式案内上は、代理提出のために委任状を必ず添付しなければならないとはされていません。

ただし、次の点には注意が必要です。

・委任状が不要でも、必要書類が不要になるわけではない
・申請書の署名が必要な箇所は、申請者が事前に確認する
・代理人が申請内容を正確に説明できるようにする
・追加書類を求められた場合の連絡方法を決めておく
・申請者のパスポート原本を安全に受け渡す
・受取方法や受取担当者を事前に確認する

また、大使館の運用は変更される場合があります。代理申請を予定している場合は、提出直前に最新の公式案内を確認してください。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

会社の担当者が複数人分をまとめて提出できますか?

公式案内では、申請者から依頼を受けた団体による提出が認められています。

そのため、企業の出張担当者などが複数人分をまとめて持参する方法も考えられます。

ただし、複数人分を提出する場合は、申請者ごとの書類が混ざらないように管理することが重要です。

申請者ごとに、次のように分けて準備すると確認しやすくなります。

・バーコード付きオンライン申請書4ページ
・パスポート原本
・パスポートの個人情報ページのコピー
・証明写真
・航空便の情報
・ホテル予約確認書
・日本側企業の推薦状
・バングラデシュ側企業の招聘状
・ビザ区分ごとの追加書類
・名刺など、大使館が案内している補足書類

商用ビザやE1ビザでは、渡航目的によって必要書類が異なります。

同じ会社から同じ時期に渡航する場合でも、現地で行う活動が異なれば、申請すべきビザの種類や必要書類が異なる可能性があります。

たとえば、商談や企業訪問を行う人と、設備の設置・保守・監督を行う人では、同じビザ区分になるとは限りません。

「同じ出張だから全員同じ書類でよい」と判断せず、申請者ごとの活動内容を確認してください。

大使館のビザ申請受付時間

駐日バングラデシュ人民共和国大使館の公式ページでは、ビザ申請の受付時間を次のように案内しています。

月曜日から金曜日
午前9時15分から午後1時まで

ただし、大使館の休館日を除きます。

所在地は次のとおりです。

〒102-0094
東京都千代田区紀尾井町3-29
駐日バングラデシュ人民共和国大使館

受付終了時刻の直前に到着すると、書類確認や混雑状況によって手続きが難しくなる可能性があります。

初めて申請する場合や、複数人分を提出する場合は、時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。

また、受付時間は予告なく変更される可能性があります。実際に訪問する日の直前に、公式サイトで最新情報をご確認ください。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

パスポートとビザの受取時間

大使館の公式ページでは、パスポートおよびビザの受取時間を次のように案内しています。

月曜日から金曜日
午後2時から午後4時まで

申請書類の提出時間と、審査後の受取時間は異なります。

午前9時15分から午後1時まで

午後2時から午後4時まで

午前中に申請書類を提出し、その日の午後に完成したビザを受け取れるという意味ではありません。

審査が完了し、大使館から指定された日または受取可能な状態になってから、受取時間内に訪問します。

受取時に必要な書類や控えが案内された場合は、紛失しないよう保管してください。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

申請してから何日で受け取れますか?

駐日バングラデシュ人民共和国大使館の公式ページには、処理期間について「at least 4 (seven) workdays」と記載されています。

この表記は、4営業日と7営業日が併記されたような形になっており、公式ページの記載だけでは一つの日数に確定できません。

そのため、「必ず4営業日で発給される」「必ず7営業日で受け取れる」と断定しない方が安全です。

ビザの処理期間は、次のような要因によって変わる可能性があります。

・申請するビザの種類
・提出書類の内容
・追加書類の有無
・申請時期の混雑状況
・大使館の休館日
・バングラデシュ側機関による確認の有無
・申請内容についての追加審査
・パスポートや申請書の情報不一致

航空券の出発日から逆算し、余裕を持って準備を始めることが重要です。

「大使館へ提出した日」と「出発日」の間を最低限の日数だけで組まず、追加確認や休館日が入る可能性も考慮してください。

発給予定日は申請内容によって異なるため、提出時に案内された内容を確認しましょう。 [tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

大使館の休館日に注意

ビザ申請の受付とパスポートの受取は、月曜日から金曜日に行われていますが、大使館の休館日は窓口業務が行われません。

駐日バングラデシュ人民共和国大使館では、日本の祝日だけでなく、バングラデシュの祝日なども休館日として設定されています。

2026年11月4日時点で、公式の2026年休館日一覧に掲載されている今後の休館日は次のとおりです。

・2026年11月23日 勤労感謝の日
・2026年12月16日 バングラデシュ戦勝記念日
・2026年12月25日 クリスマス

公式の休館日一覧では、祝祭日の日程が変更される可能性がある項目もあります。

申請書を作成する前や、大使館へ訪問する前に、最新の休館日一覧を確認してください。

駐日バングラデシュ人民共和国大使館「2026年休館日一覧」

駐日大使館の2026年休館日一覧は2026年7月22日に更新され、日本とバングラデシュ双方に関係する休館日が掲載されています。 [tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

オンライン申請書の有効期限にも注意

大使館の窓口日程だけでなく、オンラインで作成したビザ申請書の有効期限にも注意が必要です。

バングラデシュ政府のオンライン申請システムの公式FAQでは、最終送信した申請書は送信日から7日間有効と案内されています。

そのため、申請書を早く作りすぎると、大使館へ提出する前に有効期限が切れる可能性があります。

たとえば、次のような日程では注意が必要です。

・金曜日に申請書を最終送信した
・翌週に大使館の休館日がある
・代理人が提出できる日が限られている
・書類の到着や社内承認に数日かかる
・推薦状や招聘状の修正が必要になった

オンライン申請書を最終送信する前に、大使館へ提出できる日を決めておきましょう。

入力途中で保存した申請データについても、最後の保存から7日以内に再開する必要があります。

オンライン申請書の修正、再印刷、有効期限については、次の記事でも詳しく解説しています。

バングラデシュビザのオンライン申請書を間違えたら?修正・再印刷・有効期限を解説

バングラデシュビザのオンライン申請書を間違えたら?修正・再印刷・有効期限を解説

バングラデシュビザの申請書をオンラインで作成している途中や、最終送信した後に、入力間違いへ気づくことがあります。 たとえば、次のようなケースです。 ・氏名やパス…

申請日程を決める際の確認手順

窓口へ行く日を決める前に、次の順番で確認すると手戻りを減らせます。

1.現地で行う活動を具体的に整理する
2.渡航目的に合ったビザの種類を確認する
3.ビザ区分ごとの必要書類を確認する
4.推薦状や招聘状などの準備日数を確認する
5.大使館の休館日を確認する
6.申請書類を提出できる日を決める
7.提出日から逆算してオンライン申請書を作成する
8.申請書と必要書類の内容を照合する
9.本人または代理人が窓口へ持参する
10.案内された日にパスポートを受け取る

特に、最初にオンライン申請書を最終送信してしまうと、提出前の確認や修正に使える時間が短くなります。

申請区分や必要書類を確認してから、オンライン申請書を作成する方が安全です。

窓口へ行く前のチェックリスト

申請方法

・郵送ではなく、窓口への持参である
・本人が行くのか、代理人が行くのか決めている
・代理人へ渡す書類を確認した
・パスポート原本の受け渡し方法を決めた
・申請者と代理人の連絡方法を決めた

オンライン申請書

・オンライン上で最終送信した
・バーコード付き申請書を4ページ印刷した
・手書きで作成した申請書ではない
・氏名がパスポートと一致している
・パスポート番号が正しい
・申請するビザの種類が正しい
・申請先が東京の大使館になっている
・申請書が7日間の有効期間内である
・必要な署名欄を確認した

基本書類

・パスポート原本
・パスポートの個人情報ページのコピー
・証明写真
・航空便の情報
・ホテル予約確認書
・ビザ区分ごとの必要書類

商用・業務目的

・日本側企業の推薦状
・バングラデシュ側企業の招聘状
・訪問先企業の正式名称
・渡航目的
・出張日程
・現地で行う活動内容
・名刺
・必要に応じて会社プロフィールや関係機関の承認書類

訪問日

・大使館の受付時間内である
・大使館の休館日ではない
・申請書の有効期限内である
・受付終了直前を避けている
・追加確認に対応できる時間がある

必要書類はビザの種類や申請者の国籍、渡航目的などによって異なり、追加書類を求められる場合があります。公式ページの必要書類一覧を必ず確認してください。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

代理申請を利用した方がよいケース

次のような場合は、代理申請や申請代行サービスの利用を検討できます。

・平日の午前中に大使館へ行くことが難しい
・遠方に住んでいる
・申請と受取のために複数回移動する負担が大きい
・オンライン申請書の英語入力に不安がある
・ビザの種類を判断できない
・推薦状や招聘状の内容を確認してほしい
・複数人分をまとめて申請したい
・出張日程が迫っている
・申請書と提出書類の整合性を確認したい

ただし、代理申請を利用しても、ビザの発給が保証されるわけではありません。

ビザの種類、発給の可否、有効期間、入国回数、滞在可能期間などは、大使館の審査によって決まります。

申請代行事業者が行えるのは、申請区分や必要書類の確認、オンライン申請書の作成支援、書類の提出・受取などです。

よくある質問

バングラデシュビザは郵送で申請できますか?

いいえ。駐日バングラデシュ人民共和国大使館は、ビザ申請書類を郵送では受け付けていません。

申請者本人、または申請者から依頼を受けた代理人・団体が、大使館の窓口へ持参して提出する必要があります。

本人が大使館へ行かなければなりませんか?

必ずしも申請者本人が行く必要はありません。

大使館の公式案内では、申請者から依頼を受けた代理人または団体による窓口提出が認められています。

代理申請には委任状が必要ですか?

大使館の公式案内では、代理提出にPower of Attorneyは不要とされています。

ただし、必要書類、申請書の署名、代理人への書類の受け渡し、最新の運用については、提出前に確認してください。

オンライン入力だけで申請できますか?

いいえ。オンライン入力だけではビザ申請は完了しません。

バーコード付き申請書を4ページ印刷し、パスポートや必要書類とともに大使館の窓口へ提出します。

申請受付は何時までですか?

公式案内では、申請受付は月曜日から金曜日の午前9時15分から午後1時までです。

大使館の休館日は受付を行っていません。

パスポートは何時に受け取れますか?

公式案内では、受取時間は月曜日から金曜日の午後2時から午後4時までです。

申請受付時間とは異なります。

申請した日にパスポートを受け取れますか?

午前中に申請し、その日の午後に受け取れるという意味ではありません。

審査完了後、指定された日または受取可能になった後に、受取時間内で受け取ります。

申請には何日かかりますか?

公式ページの処理期間は「at least 4 (seven) workdays」と表記され、日数の記載が一つに確定していません。

追加書類、審査内容、混雑、休館日などの影響を受ける可能性があるため、特定の日数で必ず発給されるとは考えず、余裕を持って申請してください。

日本人もビザ申請料金が必要ですか?

駐日バングラデシュ人民共和国大使館は、日本国籍者について、政府へ支払うビザ申請料金は不要と案内しています。

ただし、証明写真、コピー、交通費、商工会議所の手続き、書類発送、申請代行などの費用は別途発生します。
[tokyo.mofa.gov.bd], [tokyo.mofa.gov.bd]

まとめ

バングラデシュビザは、駐日バングラデシュ人民共和国大使館へ郵送して申請することはできません。

郵送や宅配便ではなく、申請者本人、または申請者から依頼を受けた代理人・団体が、申請書類を大使館の窓口へ持参します。

公式案内上、代理提出のためのPower of Attorneyは不要です。

大使館が案内している時間は、次のとおりです。

申請受付
月曜日から金曜日の午前9時15分から午後1時まで

パスポート・ビザの受取
月曜日から金曜日の午後2時から午後4時まで

いずれも大使館の休館日を除きます。

また、オンラインで作成した申請書は、最終送信後7日間という有効期限があります。

大使館へ提出する日、休館日、必要書類の準備日数、代理人が訪問できる日を確認してから、オンライン申請書を最終送信することが重要です。

大使館への訪問が難しい場合や、オンライン申請書の作成、ビザ区分の判断、推薦状・招聘状の確認、複数人分の申請に不安がある場合は、申請代行サービスの利用をご検討ください。

参考にした公式情報

駐日バングラデシュ人民共和国大使館
Visa at a Glance / General Information

バングラデシュ政府
Bangladesh Online MRV Portal

駐日バングラデシュ人民共和国大使館
2026年休館日一覧